EC受注と店舗在庫を統合するオムニチャネル基盤
店舗・EC・倉庫の在庫を一元的に引き当て、外部物流障害時にも受注を継続する。
ケース
A社は全国120店舗とECサイトで生活用品を販売している。商品在庫は、店舗POS、EC、物流センターの三つのシステムで個別に管理されている。現在、ECサイトでは物流センター在庫だけを参照し、店舗受注は店舗在庫だけを参照している。このため、ECで品切れでも近隣店舗に在庫がある、又は店舗で在庫切れでも物流センターに在庫がある、といった機会損失が発生している。 新システムでは、EC・店舗のいずれから受注しても全在庫から引当候補を検索し、配送コストと納期を考慮して出荷元を決定する。1件の受注には複数商品が含まれ、商品ごとに出荷元が異なる場合がある。在庫は店舗販売でも減少するので、在庫数は短時間に変化する。 受注APIのピークは毎秒250件で、受注受付は原則24時間継続する。物流会社の出荷指示APIは月に数回、10~30分停止することがある。物流API停止中でも受注は受け付け、復旧後に出荷指示を送信したい。物流APIはタイムアウト時に処理成否が不明になることがあり、同じ出荷指示を再送すると二重出荷になる可能性がある。 在庫照会は応答1秒以内が要求される。一方、実際の引当時には二重引当を許容しない。商品マスタは1日数回だけ更新される。
設問
設問 1
在庫照会を高速化しつつ、実際の引当で二重引当を防止するためのデータ参照・更新方式を説明せよ。
0文字設問 2
物流API停止中も受注受付を継続するための連携方式と、復旧後に二重出荷を防ぐ仕組みを説明せよ。
0文字設問 3
1件の受注で複数出荷元に分かれる場合、受注全体と出荷指示の状態を管理する上で必要な考え方を述べよ。
0文字設問 4
商品マスタを各拠点でキャッシュする場合、更新反映について設計すべき事項を一つ挙げよ。
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